Logical Dreamer ~365days~

毎日欠かさず「夢」というバーチャル体験に溺れている女の、特に印象的だった物語を残す場所。夢日記。

【はじめに】

2013-06-12 「掃除屋ストリートファイター」

まず「ひぐらしのなく頃に」のゲームとしての中に入り込んでいて
(都会の学校内での話だったりとストーリーは違う)
トイレに魅音と隠れているところから書きます

圭一がすんごく殺意と狂気に満ちた声で
トイレのドアをひとつひとつ確かめていくときは、
もぉーーーー今年TOPクラスに夢で怖いと思ったシーンやったわー

 

 

そして何か選択を間違えたのか魅音
グロテスクに殺されるハメに(自動だったので勝手に)
周りのゾンビみたいな圭一と同じような男たちに追いかけられ
私だけ命からがら校舎の外へ出られた。

しばらく追いかけられたけど人気のまったくない校内とはガラリと空気が変わり
車や人が行き交ってたのでもうすぐ追ってこなくなるかな?とホッとした。

 

ゲームから離脱してしまえばこちらのものだった(バーチャルゲーム的な?)
が、捕まってしまうと手足の自由がなくなるので操作ができない。
ひどい殺され方をするであろうことは目に見えてたので、
必死にゲーム離脱を選択するがなぜか離脱してくれない!

 

案の定追いかけなくなったときに走っていたワゴン車のドアが開き、
「乗って!」と助けられる。

そこに乗っていたのは男3人。運転席と、助手席と、
ドアを開けた後部座席に座っていたのは
レイザーラモンHGに似た風貌で(服じゃなく)
ちょいワル痩せマッチョ短髪な笑顔の兄さんだった。

 

「やつら証拠隠滅のためきっとまた追ってくる・・・」 

青ざめる私に救いの言葉が。

「それなら大丈夫、こいつの仇名"ストリートファイター"だから」
指をさされたのはHG兄さん。

 

彼らの住処でかくまってもらうことになった。
7畳くらいの和室の隅で私は妙なものを見つける。

方眼紙に下書きで書かれたそれは、少女マンガだった。
しかも小学生が書くような絵であった。
私が読んでいるのを見つけたHG兄さんが声をかける。

「オタクってそういうの好きなんやろ?!
描いたら売れるかなーって思ってww」

まさかの彼の作品だったという
至上最高レベルのギャップに戸惑いながら読み始めた。

 

その後、なぜかHG兄さんが顔を合わせようとしない。
読後の感想を聞くのが恥ずかしいからだな、となぜか察知できた私は
HG兄さんが実は本当に趣味で少女マンガを描いていることを悟った。

そんなこんなでみんなで楽しくやっていたら、
出先である噂が耳に入った。

 

「あの学校の・・・全員惨殺されたってさ。
 全部"ストリートファイター"がやったらしい。」

 

HG兄さん・・・ラテン系でガテン系のノリでいつも明るい兄さん・・・
かなり血なまぐさいことをやってきている、兄さん・・・

 

それを知った後、兄さんの手に触れるとき
その何人も人を殺した手に触れることに
少しだけ一瞬、違和感を持ってしまった

 

けど、私も含め、人を救うために仕方なくやってきはったことやし、
そんなの関係ねぇ!と思って
いつものようにふざけあって触れ合い(NO SEXIAL)
楽しく暮らしていくのでした