Logical Dreamer ~365days~

毎日欠かさず「夢」というバーチャル体験に溺れている女の、特に印象的だった物語を残す場所。夢日記。

【はじめに】

悟空さの死

1時間でかなり長い夢だった。

 

私はドラゴンボールのチチだった。

 

 

ある日、愛しの悟空さが

宇宙飛行士の身代わりになって

宇宙服を着て宇宙に放り出され

ゆっくり青ざめながら

息を引き取った。

 

本人も事前に

「聞いてねぇぞぉ!」

と事務所でこぼしていたようだが

「まぁやるしかねぇか・・・」

と腹を括ってのことだったようだ。

 

チチ(私)はもう発狂号泣

体を貫くように叫んで

受け入れられなくて

もう言葉に出来ない位

泣いて泣いて泣きまくって

夢の中で本当に悲しくて虚しくて

悟空さが居ない世界なんて

どうでもいいくらい

自暴自棄になって。

 

…後日、

悟空さから皆んなに

遺書が届く。

 

他のメンバーには

悟空さらしい文面だった。

例えば

「●●、おめぇはいっつも

嘘ばっかりついてたなぁ!」

 

 

しかし私チチに当てた文面は

「この度は本当に申し訳ない。」

 

とか綺麗な文字でやたら丁寧で

言いそうにない不自然な言葉に

読みながら泣きたいのに冷めた。

 

それでも読み終えて号泣したのは

最後のページに

 

2人の思い出らしき

花火を見た時の絵画が

彼によって絵の具で色とりどりに

描かれていたからだ。

 

ちなみになぜか

息子の悟飯に関しては

1行しか無かった。

あと悟飯の似顔絵が

ボールペンで雑に描かれていた。

 

母として気まずかった。

 

 

孫悟空というキャラを

リアルに夫として認識し

並々ならぬ愛の

酸いも甘いも

体験できた

摩訶不思議アドベンチャー

でした。