Logical Dreamer ~365days~

毎日欠かさず「夢」というバーチャル体験に溺れている女の、特に印象的だった物語を残す場所。夢日記。

【はじめに】

流星となって我が子は降る

夜空。

 

住宅街。

 

久しく会う友人達。

 

笑顔。からかい。懐古。

 

 

私たちは、

花火大会を観るようにして

隕石が落ちてくるのを

ごく当たり前の

祭事として待った。

 

 

2日前。

アーケードにある

テラス式の飲食店にて

友人達と会している。

 

「あ、予定日あと2日やねんて!」

 

私はそんな大事なことを

あっけらかんとしながら

思い出して友人達に叫んだ。

 

「え〜〜わたしと一緒やで〜」

 

友人Aが言う(架空の女友達)。

おっとりして絵に描いたような

「可愛くて優しいママ」をである

彼女の出産はこれで2人目だった。

 

光る。

 

ヒューーと音を立てて

流星が次第に隕石へと意味を変える。

 

人々は今か今かと

それぞれの流星を

誰もが笑顔で見上げて待った

 

 

キラッ

 

「私の子だ!!」

 

どうして分かるのかは

きっとその世界の理での

本能ってやつなんだろう

 

ヒューーーーーーー

 

次第に音が大きくなる。

 

このすぐ近くに落ちる

という事を示している。

 

慌てながらもどこに落ちるか

大足を開いて瞬きもせず見守る。

 

すると、

それはボンッ!!と

私の一軒家(架空)の前、

正確に言えば斜め前に

落ちてきた。

 

友人達と近隣の住民から

歓声が上がる。

 

「〇〇や〜〜!!!!!」

(覚えてない呼称やけど

家のすぐ近くに落ちることは

とにかく縁起が良いらしい)

 

駆け寄る。

 

それは2歳近くになりそうな

面長でつり目の男の子だった。

 

随分と大人びていて

物分りがよかった。

 

(何かを話したがおぼえていない)

 

気付けばその自宅のソファにいた。

 

起きたか、と友人。

どうやらそのあと宴会に行ったが

私はあまり飲まずに

寝てしまったらしい。

 

「そいつに復縁迫られてるの

その子にずっと見られてたでーw」

 

振り返るとソファに男友達が寝ている。

どうやら昔付き合っていたようだ。

 

もう一度部屋を振り返った私は

改めてこの地に誕生した

大人びた我が子の存在をしかと見る。

 

その後覚えている

我が子との会話はこれだけだ。

 

子「ねえスパイとかもういないでしょ」

私「いや、いるにはいるよ」

 

 

なんのこっちゃバイバイ

 

 

あーやっぱ最近物語が飛ぶ…

起きたらすぐ断片やー

久々に書こうと思ったのに。