近頃、夢が朧。
この夢ブログを開設した途端、
夢をメモできなくなった。
以前は、鮮烈な夢は
布団の中で携帯をつかみ
まだ夢の岸辺にいる中で
一気に覚え書きをしてしまえた。
だけど最近の夢は起きたときに
既に断片の予告編のようなものしか
思い出せなくなっていて、
それは支離滅裂でしかなく
ストーリーではないので
ここに掲載するには値しないな、って
でもそうやって離れていては
余計に夢と現実は離れ離れになる。
なので乱文にはなりますが、ここに。
じゃんぼという実在の友達が、ジャンク屋のようで暗くゴチャゴチャしたダークサブカルチャーの溜まり場のような、店のような家を構えていた。奥は真っ暗な狭い和室で、ゲーム音楽DJの人たちがコタツに入り不健康な色の光で室内をぼんやり照らす小さなブラウン管を夢中で眺めてゲームに興じていた。離れた入り口付近のデスク、引き出しを開けるととても小さい子猫が震えて目を見開いた。ここまで感情的に動物が人間に怯える様子を初めてみた。痛いくらいに恐怖の色で硬直していた。食用らしかった。みんな何の躊躇いも無しにボキボキと骨を折って殺していたようだった。触るだけで身体損壊しそうな不自然な繊細さを持ち怯える猫たちそのうち3匹を隠して持って帰ることに成功した。帰る途中、海辺を走る電車の中に陽光さす。3匹の猫はいつのまにやら人間にすくすく変貌を遂げていた。小学生、中学生辺りに。これから子育てが始まるという連想を私のシステムが合図にしたのか、これまた唐突に横には男が存在した。友達(架空)で恋愛感情はないが、その子たちを共に育てる父親としての存在として急ごしらえの家族は遠くへ逃げて生活を始めた。場面は遥かに時を超え。向かいのマンションが火災。こちらのマンションの階段の踊り場で野次馬たちと見ていた。火柱はどの窓からも伸びている。怒号、甲高い悲鳴。火柱が青色に変わった。火だるまになっている女の窓際のパニックに陥ってる叫びが今もこびりついている。「ヤバイ!!ヤバイ!!ヤバイ!!ヤバイ!!」青い炎は稲妻のような爆発のようなものと化し、ついにこちら側のコンクリートまで熱されて湯気のような被害を受け出す。野次馬も必死に身をかがめたりうろたえたりしだす私は少しでも向かいからの炎を妨げる壁の数が多い場所を探すのに必死だった。