Logical Dreamer ~365days~

毎日欠かさず「夢」というバーチャル体験に溺れている女の、特に印象的だった物語を残す場所。夢日記。

【はじめに】

近頃、夢が朧。

この夢ブログを開設した途端、
夢をメモできなくなった。
 

 

以前は、鮮烈な夢は
布団の中で携帯をつかみ
まだ夢の岸辺にいる中で
一気に覚え書きをしてしまえた。
 
だけど最近の夢は起きたときに
既に断片の予告編のようなものしか
思い出せなくなっていて、
それは支離滅裂でしかなく
ストーリーではないので
ここに掲載するには値しないな、って
 
でもそうやって離れていては
余計に夢と現実は離れ離れになる。
 
なので乱文にはなりますが、ここに。
 

 

じゃんぼという実在の友達が、
ジャンク屋のようで
暗くゴチャゴチャした
溜まり場のような、
店のような家を構えていた。
 
奥は真っ暗な狭い和室で、
ゲーム音楽DJの人たちがコタツに入り
不健康な色の光で室内をぼんやり照らす
小さなブラウン管を夢中で眺めて
ゲームに興じていた。
 
離れた入り口付近のデスク、
引き出しを開けると
とても小さい子猫が
震えて目を見開いた。
 
ここまで感情的に
動物が人間に怯える様子を初めてみた。
痛いくらいに恐怖の色で硬直していた。
 
食用らしかった。
 
みんな何の躊躇いも無しに
ボキボキと骨を折って
殺していたようだった。
 
触るだけで身体損壊しそうな
不自然な繊細さを持ち怯える猫たち
 
そのうち3匹を隠して
持って帰ることに成功した。
 
帰る途中、
海辺を走る電車の中に陽光さす。
 
3匹の猫はいつのまにやら
人間にすくすく変貌を遂げていた。
 
小学生、中学生辺りに。
 
これから子育てが始まるという連想を
私のシステムが合図にしたのか、
 
これまた唐突に横には男が存在した。
 
友達(架空)で恋愛感情はないが、
その子たちを共に育てる
父親としての存在として
急ごしらえの家族は
遠くへ逃げて生活を始めた。
 
場面は遥かに時を超え。
 
向かいのマンションが火災。
 
こちらのマンションの階段の
踊り場で野次馬たちと見ていた。
 
火柱はどの窓からも伸びている。
怒号、甲高い悲鳴。
 
火柱が青色に変わった。
 
火だるまになっている
女の窓際のパニックに陥ってる叫びが
今もこびりついている。
 
「ヤバイ!!ヤバイ!!ヤバイ!!ヤバイ!!」
 
青い炎は稲妻のような
爆発のようなものと化し、
 
ついにこちら側のコンクリートまで
熱されて湯気のような被害を受け出す。
 
野次馬も必死に
身をかがめたりうろたえたりしだす
 
私は少しでも向かいからの炎を
妨げる壁の数が多い場所を
探すのに必死だった。