Logical Dreamer ~365days~

毎日欠かさず「夢」というバーチャル体験に溺れている女の、特に印象的だった物語を残す場所。夢日記。

【はじめに】

2012-10-21 「シズカちゃんと陰惨な種族たち」

かなり太ってるけど顔は可愛い漫画好きのクラスメイト
シズカちゃん(架空、なぜかカタカナ指定)と誰かの家で遊ぶ。

電気つけずに日が暮れたような暗い六畳間。
ただひとつの光源であるブラウン管ではGLAYのPVが流れTERU。

なんか他のアーティストのPVはコントラスト効かせてるのに対して
GLAYのはコントラスト低めでなんか色が薄いから老けて見えるんだよ
みたいな話(あくまで夢の戯言です)をしていた

 

布団に横になってるとシズカちゃんが襲ってきた。

「私、こっちも大丈夫なんだよ」

といきなりのバイセクシャルカミングアウト
私、かなり困るが断るのは気まずかったのでなされるがまま。

 

翌日、学校の昼休みに校庭でシズカちゃんとお菓子をたべながら漫画を読む。

シズカ「またこれから昼休みこの会やろうね」

私「やろうやろう、時々やろー」

シズカ「時々ね。ほんとタイミング会ったときね」

 

と、よくある
「私は毎日一緒にいたいなんて言いだす面倒な奴じゃないですからね」
という牽制の会話になり勝手に少し気まずくなる。


昼休みが終わる頃、おしゃべりメンバーが増えていて、
誰かがシズカちゃんに問いかける。

「あの軍団、シズカしらない人?」

「いや、知らない。漫画貸したことあるなら覚えてるけど。」

「あの人が読んでるのワイルドアームズの…」

(ここ忘れた。しかしここから夢は急展開)


私が妙なことに気づく。
向こうの軍団(十名ほど)はみな髪の毛が青がかっていた。
染めてるのではなく。

私は無邪気に笑いながら

「あれ?なんでなんで?!なんでみんな髪の毛青いのー?!」

すると一瞬で場が凍りつく。
先程まで話していた学友たちも醒めた顔をして私と一線をおく。

そこで私をみる白い目たちを眺めながら気付く。
みな髪の毛の色が、茶、黒、青のほぼ三色に分かれていた。
そして綺麗に色ごとにグループ分けされていた。

私はそこで初めて「何か派閥があるんだ」と気付く。

でも、泣きながら弁明し、いきなりの冷遇にてんぱる私。

そこへ何の違和感もなくいきなり現れた幻想水滸伝のキャラ、フリック。

俺が説明してやろう…と言われて、広場に移動する。

 

 教えられた歴史はこんな感じだった。

 

ここには(いつの間にか学校ではない) いくつかの種族が共生しあっている。
それぞれ少しの距離と少しの疑心を持っていたが
概ねトラブルもなく永く暮らしてきた。

そんなある日、この広場で定例の合同会議があった。
先に広場についた種族Aが壺を持っていた。
何か作業に使うものだった。

別の種族Bの、心が卑しい男が一人
集まる前に通りかかった。

すると透視だか未来予知能力かしらんけど、
壺に斧を仕込んでいるのが見えた。

男は見間違えたのか、争いが起こってほしかったのかは分からない。

なぜかと言うと種族Aは斧などいれていないし
本当に反乱を起こす気などなかったと
後に分かったらしいから。

しかし男の通報で種族ABは揉め、
ついに壺の中身を見せると…

なぜか斧がでてきた。

この均衡を崩したい誰かが魔法で仕掛けた、という説が今では有力らしい。

そして種族ABはてはCも巻き込んで殺し合いに…

小さく狭い学校(私の中学がモデル)がひとつの国のようなものなので
凄惨で相当ショッキングな歴史だったようだ。


…まあそんな感じでデリケートだから気をつけようね

という釘さしもそこそこに、
隣国からの敵襲が。

わたしはフリックと二階から弓で応戦する。
弓の先がゴムで丸くなっていたが、特に何も思わず、
まあこれでも勢いつけたら倒せるんだろうとおもった。

途中敵が火の粉みたいな焼石を袋にいれて
ブンブン回して二階に放り投げて火の雨が降る。
必死に逃げ惑ったけど、熱かった…まあまあ痛かった。

そこの敵は倒して、次の場所を守るために
移動してるときに目が覚めちゃった。